スペースレース2の確定日程とSlingshot 第1週目の途中経過

September 28, 2020

Filecoinは、現在第2弾となるスペースレース2を開催しています。今回の記事では、改めてスペースレース2の概要を確認していき、新たに開催されたストレージユーザーと開発者のためのSlingshotの途中経過についてご紹介します。

 

スペースレース2 トラック1 – Orbital Burn

期間:2020年9月15日~10月6日

Orbital Burnは、マイナー向けのトラックになります。マイナーは、Slingshot(後述)で発生したデータを効率的に保管することが求められます。

スペースレース1と異なり、Orbital Burnではネットワークに提供したストレージ容量は評価対象になりません。実際に獲得したブロック報酬とガス料金が評価の指標となります。この評価を上げるためには、ディール成功率を高め、ブロックのマイニングを成功させる必要があります。

入賞者には、ブロック報酬とガス料金に応じて、メインネットのFILが支払われます。また、現状のテストネットからメインネットにセクターを移管でき、テストネットにデポジットしたFILをメインネットにプリロードすることができます。これにより、他のマイナーよりメインネットのマイニングを最初から有利に進めることができるようになります。

 

スペースレース2 トラック2 – Slingshot

期間:2020年9月24日~10月15日

Slingshotは、ストレージユーザーと開発者のためのトラックです。参加者には、できるだけ多くの有効で価値あるデータをFilecoinのネットワーク上に保管することが求められます。

Slingshotは2段階に分かれており、1段階目では合計1PiBのデータをネットワークにアップロードすることが求められます。2段階目では、さらに規模を拡大し、合計10PiBのデータをアップロードすることを目指していきます。

Slingshotに参加するためには、FilecoinのSlackワークスペースに参加してプロジェクトを開始し、ネットワークで最初のストレージトランザクションを完了させた後に、登録フォームに送信し、最初のコミュニティレビューに合格する必要があります。

そして、Slingshotのコミュニティレビューチームには、ChainTalk MiningパートナーであるIPFSMainの共同創業者、Neo Geが参加しています!

 

Slingshotでは、入賞者に向けて50万FILの賞金プールが用意されており、有効で価値あるデータが多いほど、より多くのFILが獲得できるようになっています。

現状の途中経過では、9月23日にキックオフイベントが行われ、9月25日には最初のマスタークラスであるFilecoin 101が開催されました。Fielcoin 101では、Protocol Labsの開発者がハンズオンを行い、Filecoinの基本や概念、CLIの使用方法やマイナーとの取引方法を解説しました。

その後の9月27日0:00(日本時間)時点のSlingshotの状況は、以下の通りになっています。

  • ストレージ取引の合計数:38,315
  • 平均の取引サイズ:137.72MiB
  • 参加者あたりの平均データ:19.67GiB
  • 165の参加者の合計保存ストレージ容量:5.0TiB

Slingshotの途中経過は、誰でもSlingshotのページから確認できるようになっています。

Slingshotが活性化することで、Orbital Burnに参加しているマイナーの収益増にもつながるため、ChainTalk Miningに参加されている皆さまも、どのようなことが行われているか、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

5/5

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